クレジットカード現金化って上限があるの?利用限度額や注意事項を解説
2025年03月27日 18時57分
「急な出費が重なってしまい月末の支払いが不足して困った」という方に選択肢の1つとなるのがクレジットカード現金化になります。現金化業者を利用して手続きを行うことから、どうしても初めての方は不安を感じやすく利用そのものも及び腰になってしまうケースも少なくありません。
だからこそ事前の情報収集は欠かせないところ。ここではクレジットカードを使った現金化の限度額に関する情報をはじめ、現金化の仕組みなどをご紹介します。
現金を用意する方法の1つとして注目されているクレジットカード現金化は、現在のところ法律で禁止されていることではないため違法性がなく、だれでも自分名義のクレジットカードさえあれば利用できるのが特長となっています。ただ、クレジットカード会社の規約には「現金化目的の利用は禁止」と明記している場合もあるので、バレたときは自己責任と理解の上で利用する必要があります。とはいっても消費者金融に借りたくない、家族などの身内にはバレたくないと思えば、クレジットカード現金化に頼らざるおえない人もいることでしょう。ここではそんなクレジットカード現金化の基本的な情報も含めてご紹介します。
クレジットカード現金化の仕組みとは?
そもそもクレジットカードは、毎月決められた締め日までの利用金額を翌月にまとめて支払う流れとなっています。つまり、後払いと言われるものであり、先に購入した商品やサービスを利用し、クレジットカードが代理店として利用者の代わりに代金を支払うという仕組みなっています。この制度を利用しクレジットカードで特定の商品を購入し、手元に届いた商品を売却して現金を手にするという方法が、いわゆるクレジットカード現金化の仕組みとなっています。特定の商品を購入するにあたっては、換金率の高い「Amazonギフト券」や「クレジットカード会社の発行するギフト券」などは金券ショップや買取サイトでも高額買取してもらえるので手数料などを差し引いても額面の8割以上が現金として手に入れることができます。これがクレジットカード現金化の主な仕組みになります。クレジットカード現金化を利用する場合、気になるのはいくらまで利用できるのかということ。目安を知っておくことでいざというときに選択肢の1つとして持っておくことは大変心強いもの。ここではクレジットカード現金化の限度額についてご紹介します。
クレジットカード現金化の限度額とは?
クレジットカード現金化の限度額はカードのショッピング額が上限となっています。つまり、カードの利用可能な金額までであれば現金化目的で利用できる金額となります。ただ、普段の支払いで上限額付近までの支払いをしておらず、あからさまな現金化目的の商品を買い物しているとカード会社によっては確認や要注意対象としてみなされる危険があるので注意が必要です。自然な利用内容と利用方法を感じ取らせる内容の利用を心掛けましょう。クレジットカード現金化の限度額はショッピング枠が上限となるので理解しておきましょう。有効可能限度額を1枚のクレジットカードだけで網羅すると危険がある場合には、複数枚のカードに分けて利用するなど対策を打つのも大切です。あくまで臨時利用と考えておくとよいでしょう。